15,000人にアンケート!メルマガに関する調査結果【その2-2】
今回は、「未読」のメールに関する調査結果をまとめています。
特にスマートフォンの場合、アイコンの右上に未読のメール数が通知されるので気になる方が多いのではないでしょうか?
今回調査した15,000人の回答結果を見てみましょう。
調査概要
【調査対象】Boome会員
【調査期間】2017年2月~2017年3月
【調査方法】WEB調査
【サンプル数】15,163名
【アンケート回答者の男女比】男性…21.3%、女性…78.7%
【アンケート回答者の年齢別構成比】0~19歳…2.8%、20~29歳…11.8%、30~39歳…21.5%、40~49歳…37.8%、50~59歳…21.6%、60歳以上…4.4%
Q4.スマホやガラケー、PCメーラーに、未読のメールがあるのは気になりますか?
8割近い人が「(未読のメールがあるのは)気になる」と回答しました。
ここからさらに掘り下げ、未読メールをどのようにチェックしているのかを調査しました。
Q5.スマホやガラケー、PCメーラーに未読のメールがあった場合、あなたはどうしますか?
「未読をなくす(読まずに開封のみする)」と回答した人が最も多く、約4割でした。
とりあえず未読メールの数を減らしたい、と思う方が多いようです。
「1通ずつ読む」と回答した人は約3割で、「読まずに削除する」と回答した人が15%でした。
スルーされないファーストビューが重要
今回の調査で、届いたメールを1通ずつ丁寧に読んでいる人は約3割。
多いとはいえない結果がでました。
また、「未読をなくす(読まずに開封のみする)」と回答した人は、複数のメールマガジンを受信する中で「読むべきメール」「読まなくても良いメール」を瞬時に判断しているのではないかと思います。
未読メールを1つひとつ開封していく中で、開封時に読んでもらう・もしくは後で読んでもらうためには、メールのファーストビューのインパクトが重要になります。
また、画像を貼ったり目立つ文字を配置するなど、一目でわかるものであるとさらに良いでしょう。
Vmailの場合、メール開封と同時にアニメーションGIFが再生されます。
とりあえず開封・・・と思って開いたメールで動画が流れたら、インパクトがありませんか?
動画は、クーポンやお得情報の提供に合わせて使うと効果が上がることがあります。
継続的にご利用いただいている商業施設様や飲食店様では、動画を入れることでメルマガ内のリンクのクリックが上がったという事例もあります。
事例の詳細は今後ブログでもご紹介予定ですが、
今すぐ聞きたい!という方はぜひお問い合わせくださいね!
動画サイズが大きいのだけれど…どうしたら良い?
Vmailにアップロードできる動画のファイル容量は30MBまで(デフォルト)となっています。しかし、手持ちの動画のファイルが30MBを超えてしまっていたらVmailを利用できないのでしょうか…? いえいえ、諦めないでください。ファイル容量が大きくてもVmailを利用する方法はあります。
動画を圧縮する
まずはじめに検討すべき方法は動画の圧縮です。圧縮と聞くと、zipやlzhなどでファイルを小さくする事をイメージしてしまうかもしれませんが、動画を圧縮する場合、ファイル容量が小さくなるように再エンコードする事を指します。Vmailで利用できるmp4形式(H.264/AAC)にエンコードする方法として、代表的な手法を3つご紹介します。
1. Adobe Media Encoderを使う
Adobe社のCreative Cloudに含まれているソフトです。ライセンスを契約されている方はご存知かとは思いますが、WindowsでもMacでも利用できますし、操作も直感的にできます。ご自身では持っていなくても、社内やプロジェクトチームでPhotoshopやIllustratorを使っている環境があれば、既にAdobe Media Encoderがインストールされている可能性大です。(弊社のデザイナーも、自分のPCで動画のエンコードができることは最近まで知らなかったようです)ただし、Creative Cloudにも様々なプランが有り、単体プランの契約では利用できませんのでご注意下さい。
メリット: GUIで直感的に操作できる。デザイン系の方は既に持っている可能性大
デメリット: Adobe Creative Cloud 自体は有料
<Adobe Creative Cloud 参考リンク>
2. FFmpegを使う
Unix系OSのオープンソース・ソフトウェアです。今ではUnix、Linux版だけではなく、MacOSやWindows版もあります。また、オープンソースとして活発に開発されており、サポートされているファイル形式やコンテナも非常に多いのが特長です。ただし、コマンドラインでの操作しかできないため、使い方を覚えるのが大変だという点はデメリットとなります。
メリット: 無料で使える。Windows/Mac/Unix等 対応OSが広い
デメリット: エンジニア/玄人向け。使いこなすのもかなり大変。
<FFmpeg 参考リンク>
FFmpeg公式サイト → FFmpeg
3. オンラインサービスを使う
会社のPCなど、ソフトウェアのインストールができない場合、オンラインの動画変換サービスを利用するという方法もあります。「動画 変換 オンライン」等で検索をするといくつかのサービスを見つけられると思われます。無料で利用できるものも多くありますが、速度が遅めであったり、動画の詳細な設定ができないなどの不便もあります。
また、オンラインサービスですので、サーバ保有者に対し、少なくとも一時的に動画を「預ける」事になります。従って、未公開情報が含まれている動画などを扱う場合は、情報セキュリティ上の問題が出る可能性もあります。
メリット: PCへのインストール不要で利用できる
デメリット: 詳細な設定ができない。情報セキュリティ上の問題が出る可能性も。
<オンライン動画変換 参考リンク「Online video converter to MP4」>
それでもだめな場合は?
これらの手法を利用してみたものの、どうしても30MB以下に圧縮ができない、できる限りキレイな映像で見せたい、といった方…まずはお問い合わせ下さい!VmailのEnterpriseプランでは、100MBまでの動画アップロードの対応が可能です。
Enterpriseプラン…すごくお高いのでは? と尻込みしてしまわれる方もいらっしゃるかもしれませんが、月額数万円程度からご利用いただけます。再生数や動画の容量等によって金額が変わりますので、お見積ご希望の方は、下記リンクよりお気軽にお問い合わせ下さい。
メールに動画を入れたら重すぎるのでは…?
Vmailは動画メールサービスです…と言うと、お客様から「メールに動画を入れたら重くなってしまうのではないですか?」と質問を受ける事が多々あります。ブロードバンドという言葉が死語になっているくらいインターネットの通信は高速になっているものの、通信料金に関しては気にされている方も多いのではないでしょうか。今回は、気になる動画メールの容量について実際のところはどうなのか? という点について解説いたします。
HTMLメールの容量は小さいがリンクには注意
動画メールにはHTMLメールが使われます。HTMLメール内の画像やファイルは、HTMLメールと一緒に送る「添付型」、Webサーバに予めアップロードしてあるファイルをメール開封時に取得しに行く「読み込み型」の2種類の手法がありますが、キャリアメール以外には概ね「読み込み型」で送るのが一般的です。Vmailでは「読み込み型」でGIFアニメーションを読み込みますので、メールが開封されるまでは動画ファイル分の通信料はかかりません。
HTML自体はテキストデータですので、HTMLメールとして送る容量としては、数KBからせいぜい数十KB程度に収まります。したがって、仮に1ヶ月の間に1万通のHTMLメールを受信したとしても、データ通信量の上限に達してしまうことはないと考えて差し支えないでしょう。
GIFアニメーションの容量はどれくらい?
HTMLメールで読み込むGIFアニメーションについてはどうなるのでしょうか?下の図1はVmailを使って作成したGIFファイルの容量と、その動画の秒数をプロットしたものです。
図1. GIFファイル容量と動画秒数
このようにファイルの容量にはばらつきがあるので、GIFアニメーションの容量は実際に作ってみないことには計算するのが難しいと言わざるを得ませんが、動画の秒数が長くなるに従ってGIFファイルの容量が増えているという傾向は見られそうです。もう少し詳しく分析してみると、以下の図2のような結果が出てきました。
図2.GIFファイル容量と動画秒数の回帰分析結果
突然出てきたEXCELの回帰分析を見て、頭痛がしてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、ひとことで言えば、概ね「動画の秒数」と「GIFファイルの容量」は比例するという結果になります。先ほどのプロットと合わせたものが、以下の図3になります。動画によってバラツキがあるので一概には言えませんが、概ね1秒あたり約0.35MBという結果となりました。なお、GIFアニメーションはループ再生した場合でも、ファイルの容量は殆ど変わりません。
図3. GIFファイル容量と動画秒数の比例関係
これを元に計算すると、5秒の動画で約1.75MB、10秒の動画で約3.5MBとなります。通信速度は環境・時間帯・混雑状況により大きく変わってきますが、10Mbps程度の通信速度があれば、10秒の動画でもいわゆる「Webの3秒ルール」にギリギリ収まる範囲となります。
Vmailを利用されているお客様の反応は?
幸いなことに、今のところ、Vmailを利用されているお客様から「動画メールが重い!けしからん!」といったようなお叱りの声は聞こえてきておりません。
YouTubeを見すぎた…アプリをダウンロードしすぎた…等で128kbpsの通信に制限されてしまったりするとさすがに動画メールの再生は難しくなりますが、そもそも128kbpsだと静止画のHTMLメールであっても閲覧が厳しい状況になりますので、あまり問題視する必要はありません。
結論として、メールに動画を入れたら重いのでは? という答えですが「イマドキ、動画くらい問題ないですよ!」と言えるのではないでしょうか。是非、動画メールでよりリッチなメールを作ってみてください。
15,000人にアンケート!メルマガに関する調査結果【その2-1】
今回で3回目の連載となりました、メルマガに関するアンケート報告。
今回は「メルマガ受信の有無」や「受信通数」などの結果をまとめてみました。
どのような結果が出ているのでしょうか?
調査概要
【調査対象】Boome会員
【調査期間】2017年2月~2017年3月
【調査方法】WEB調査
【サンプル数】15,163名
【アンケート回答者の男女比】男性…21.3%、女性…78.7%
【アンケート回答者の年齢別構成比】0~19歳…2.8%、20~29歳…11.8%、30~39歳…21.5%、40~49歳…37.8%、50~59歳…21.6%、60歳以上…4.4%
Q1.あなたは、登録しているメールマガジンがありますか?
およそ9割の人が「(登録しているメールマガジンが)ある」と回答しました。
メルマガが廃れていないことがわかりますね。
Q2.メールマガジンはいくつ登録していますか?
「1~5通」と回答した人が最も多く、約43%でした。
6通以上と回答した割合は約46%で、複数のメールマガジンを受信している人が半数近くいることがわかりました。
Q3.登録しているメールマガジンは、読んでいますか?
約65%の人が「届いたものの中で興味のあるものだけ読む」と回答しました。
Q2で複数のメールマガジンを受信している人が多い結果がでましたが、その中でも読まれるものは厳選されるということがわかりました。
『埋もれない』メルマガを作る
多くの人が複数のメルマガを受信しており、その中でも読む物が一部ということは
メルマガ登録してもらっていても、読まれていない可能性があるということです。
読んでもらうために必要なのは、やはりまずは「件名」です。
次いで「コンテンツの必要性」を感じさせることが重要となるでしょう。
「コンテンツの重要性」とは、つまりそのメルマガを受信していることで
受信者にメリットがあると感じさせることです。
クーポン配信であったり、お得情報や面白コンテンツなど・・・
前回のアンケート報告の記事でも、内容に興味がなくなったためにメルマガの登録を解除するという人が多数いました。
飽きさせないことがポイントになってきますね。
コンテンツだけではなく、見せ方を変えるという方法も
受信者の興味・関心を引く上では効果的だといえます。
メールの中に動画を入れるのも一つの手法です。
「どんな見え方なのか気になる・・・」という方は、下記URLから
サンプルメールを受け取ってみて下さいね!
15,000人にアンケート!メルマガに関する調査結果【その1-2】
前回に引き続き、メルマガに関する調査結果をお届けします。
今回は、「メールマガジンを解除するきっかけは何か?」「どこで企業の情報を収集しているか?」の結果をまとめ、メールマガジンが今現在どのような立ち位置なのかを考えてみます。
調査概要
【調査対象】Boome会員
【調査期間】2017年2月~2017年3月
【調査方法】WEB調査
【サンプル数】15,363名
【アンケート回答者の男女比】男性…17.9%、女性…82.1%
【アンケート回答者の年齢別構成比】0~19歳…3.1%、20~29歳…14.4%、30~39歳…23.7%、40~49歳…35.9%、50~59歳…19.4%、60歳以上…3.5%
Q4.あなたが、メールマガジンの登録解除を検討するのはどのような場面ですか? 【複数回答可】
最も多かった回答は、「送られてくるメールの件数が多い」でした。
メールマガジンを上手に運用していくにあたって、配信頻度は重要なポイントであることがわかります。
次いで「内容に興味がなくなった」「登録しておく意味がなくなった」の回答が多く、飽きないよう定期的にコンテンツを更新していくことも大切です。
「その他」の回答の中には、『夜中に送られてくる』『表示が崩れている』
などがあり、配信時間やメールの体裁もチェックポイントとなるようです。
Q5.あなたは、企業からの情報をどこから入手していますか?【複数回答可】
「メールマガジン」と回答した人が最も多く、今もメールマガジンが主要な情報収集ツールであることがわかります。
また、「企業サイト」の割合が「ツイッター」や「フェイスブック」といったSNSをおさえて18.4%と高い結果となりました。
「その他」の中には、『TVCMや番組』『雑誌』といった4マス媒体の回答が見られました。
まだまだメールマガジンの時代
今回のアンケートで、消費者の情報収集ツールとしてメールマガジンは需要があることがわかりました。
LINEよりも手軽に始められて、ツイッターよりもパーソナライズすることができる。
ガラケーでもテキストメールで送ればストレスなく見ることができます。
また、LINEやツイッターは消費者本人の登録が必要ですが、メールアドレスは携帯・スマホを所持している人であれば1つは必ず持っているものです。
企業にとっても消費者にとっても、メールマガジンは良い情報発信ツールといえるのではないでしょうか?
15,000人にアンケート!メルマガに関する調査結果【その1-1】
スマートフォンが普及し、消費者の情報収集ツールもLINE、Twitter、InstagramなどのSNSが一般的になった今、LINEやTwitterの公式アカウントで情報発信をする企業も増えています。そんな中、メルマガでの情報発信は流行おくれなのでしょうか?
弊社が自社媒体を使って10代~70代の一般消費者15,000人に行った「メルマガに関するアンケート」の調査結果を、数回に分けてご紹介していきます。
調査概要
【調査対象】Boome会員
【調査期間】2017年2月~2017年3月
【調査方法】WEB調査
【サンプル数】15,363名
【アンケート回答者の男女比】男性…17.9%、女性…82.1%
【アンケート回答者の年齢別構成比】0~19歳…3.1%、20~29歳…14.4%、30~39歳…23.7%、40~49歳…35.9%、50~59歳…19.4%、60歳以上…3.5%
Q1.あなたは、登録しているメールマガジンをキャリアメールとPCメールどちらで受け取っていますか?
(キャリアメール・・・@docomo.ne.jp,@ezweb.ne.jp,@softbank.ne.jp など PCメール・・・Gmail,Yahooメール、Outlook など)
回答者の約半数が「キャリアメールのみ」と回答しました。
「両方で受け取っている」「PCメールのみ」と回答した人はそれぞれ30.1%と13.6%で、PCメールでメールマガジンを受信している人が4割以上いることがわかりました。
また、「メールマガジンを登録していない」と回答した人が6.4%ということから、
9割以上の人が何かしらのメールマガジンを登録していることがわかります。
Q2.画像が入っていたり、文字に色がついているメール(HTMLメール)を受け取ったことがありますか?
8割以上の人が「(受け取ったことが)ある」と回答しており、メールマガジンにおいてHTMLメールが主流になってきていることがわかります。
Q3.文章のみのメール(テキストメール)と画像や色つき文字のメール(HTMLメール)どちらが見やすいと感じますか?
約45%の人が「HTMLメール」と回答しました。
「どちらも見やすい」と回答した25.7%と合わせると、約7割の人がHTMLメールが見やすいと感じていることがわかります。
メールマガジンをHTMLメールに切り替えよう
メールマーケティングの記事でもご紹介しましたが、HTMLメールは
開封計測だけでなく、画像や動画、色つき文字などを入れることができ、表現の幅も広がるのでおすすめです。
HTMLメールは通常のテキストメールと同じような見た目で、文字に装飾をしたり(太字、色、アンダーバーなど)、画像を数枚入れるだけのシンプルなメールを作ることもできます。
使っているメール配信システムにHTMLメール配信機能がある方は、ぜひ試してみて下さいね。
もっとデザインに凝ったHTMLメールで配信したいけれど、制作できる人が社内にいない・・・という方は、弊社で制作することもできますので、お気軽にご相談ください!
効果的なFacebook広告とは?ABテスト結果を大公開!
Facebook、使っていますか?近年は若年層の利用離れが著しいようですが、中高年やビジネスマンにとっては重要な情報収集ツールとなっています。そのFacebookに広告を出すとき、どんなキャッチで、どんなクリエイティブで、どんなセグメントだと効果が出るのか?実際に弊社で行なったABテストの結果を見ながら、検証していきたいと思います。
初めてのFacebook広告
今回弊社がFacebook広告に出した商材は、このブログのタイトルにもなっているVmailというサービスです。
2015年8月にリリースし、少しずつご利用いただく企業が増えてきましたが、もっと認知度を上げたい。そこで、Facebook広告への出稿を行いました。
「Facebook」という媒体への広告出稿は初めてだったので、まず物は試しだ!
ということで、下記条件で出稿してみました。
Vmailはその名の通り、メールマーケティングで活用できるサービスなので、
セグメント項目は「メールマーケティング」で絞りました。
結果、初めてのFacebook広告は、7日間の出稿でCTAが1.84%、CPAは¥148でした。
この数字をベースとして更なる効果を検証すべく、2回目の広告出稿ではABテストを行いました。
ABテストをしてみた
2回目の広告出稿では3つのパターンで同時に配信してみました。
検証してみたかったのは、以下3点です。
・どのクリエイティブが効果が高いのか
・どのようなセグメントが合っているのか
・セグメント項目とキャッチの整合性
それぞれの条件はこちら。
今回は居住地や年齢の対象を広げ、職種も「マーケティング全般」とし、ターゲットを広げてみました。
<画像左>
・1回目の配信とクリエイティブ・キャッチ共に同じもので配信
<画像中央>
・「画像にはキャッチコピーを入れない方がCTAが上がる?説」を検証すべく、キャッチなしのクリエイティブで配信
<画像左>
・「画像に数字のキャッチコピーを入れるとCTAが上がる?説」を検証すべく、画像・テキスト共に数字ありで配信
結果と考察
結果として、全体で1番効果が高かったと言えるのは一番最初に配信した内容でした。
1回目の配信では、セグメントが「メールマーケティング」、クリエイティブのキャッチが「メールを開くと動画が自動で再生」でターゲットとキャッチが合っていたため、高い効果が出たのだと考えられます。
特定の業種や担当者に絞って配信するときは、より具体的なキャッチを入れるのが有効だと言えます。
2回目の3パターンの中で1番効果が高かった(=CTAが高かった)のは、
クリエイティブにキャッチを入れないパターンでした。(画像中央)
「マーケティング」という広義のセグメントで配信したとき、「メール」や「PV」というワードで閲覧対象から外れる人が出てきます。
キャッチがないクリエイティブは、「自分に有用な情報かもしれない」というユーザーの関心の幅を広く捉える為、3つの中ではCTAが高い結果となりました。
次回検証してみたいこと
Facebook広告に関する知見がまだまだ足りず、操作や設定も手探りの状態ですが、今後も様々なパターンの配信をトライし、より効果的な配信を見つけていきたいと思います。
次回以降の広告配信では、
・クリエイティブのデザインを変えるとCTAに変化が出るか?
・効果の高かった「メールマーケティング」のセグメントで、具体的な数字をキャッチに入れて配信すると効果が上がるか?
この2点を検証したいと思います。