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Vmail活用テクニック(4) 最終コマで差をつける!

メールマーケティングで誰もが抱える課題「いかにして、ユーザーにクリックさせるか?」 Vmailには、ユーザーにクリックを促す「最終コマ挿入機能」があります。今回はこの「最終コマ挿入機能」について解説します。

最終コマ挿入機能とは

最終コマ挿入機能とは、メール上で再生されるGIFアニメーションに「最終コマ」を挿入する機能です。Vmailで利用できる最終コマは「続きを見る」「詳しくはこちら」の2種類があります。文字で説明するよりも、実際に生成されたものを見ていただくほうが理解が早いと思いますので、以下をご覧ください。

最終コマ未設定の場合

アニメーションGIFが再生され、最後のコマで静止します。

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「続きを見る」を挿入した場合

アニメーションGIF再生後に暗転し「続きを見る」と表示されます。f:id:pcpvmail:20161216181814g:plain

 

「詳しくはこちら」を挿入した場合

アニメーションGIF再生後に暗転し「詳しくはこちら」と表示されます。f:id:pcpvmail:20161216181744g:plain

このように、興味を持ったユーザーが思わずクリックしてしまいそうになる、これが「最終コマ機能」の利点です。

 

最終コマ挿入機能の使い方

「動画アップロード」「メール内の動画作成」はいつもどおり進めてください。

「各種設定」画面の「アニメGIF設定」の項目で最終コマを設定します。

 

(1)「より詳細な設定はこちら」という表示をクリックします。f:id:pcpvmail:20161216183302p:plain

「最終コマ挿入」機能などの各種詳細設定設定が表示されます。

(2)最終コマ挿入の項目から挿入したいものを選択します。

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あとは、いつも通り確認に進んで設定を完了し、HTMLソースを発行してください。

 

最終コマ挿入機能が有効なケース、使用しない方が良いケース

「続きを見る」「詳しくはこちら」とあると、興味を持ったユーザーは思わずクリックしてしまいそう。だったら、すべての動画のアニメーションGIFはこの機能を利用すれば良いのではないか? と思われるのではないでしょうか。しかし、この「最終コマ挿入機能」にも弱点が有ります。それは、アニメーションGIFのループ再生ができない、ということです。

HTMLメールのファーストビューにアニメーションGIFがあれば、この最終コマ挿入機能は非常に有効なのですが、HTMLメールの構成によっては、必ずしもアニメーションGIFをファーストビューに入れられないケースもあります。Vmailではメールを開くと同時にアニメーションGIFが自動的に再生されますので、スクロールしないと見えない位置にアニメーションGIFを置いた場合は、再生が終わった後にユーザーの目に触れることになってしまいます。

ユーザーの立場に立って考えてみましょう。メールをスクロールしたところ「続きを見る」とだけ表示されていても、何のことだかさっぱりわからない≒クリック(タップ)なんてしない、ということも考えられます。これではせっかく動画メールを使っていただいても効果がガタ落ちという事になりかねません。

こんな場合には、アニメーションGIFのループ再生機能が役に立ちます。ループ再生機能については次回、詳しく解説いたします。

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