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動画ってどうやって作ればいいの?

動画マーケティングが話題になっているし、うちでも始めてみたいのだけれど…そもそも動画がない! という方も多いかと思います。事実「動画がなくて…」というお客様の声も数多く聞いています。場所がない、システムがない、人手が足りない、知恵がほしい…といった悩みであれば、一旦借りてしまえばいい(≒アウトソーシング)という考え方もできるのですが、マーケティング用の動画は作るしか無く、他から借りてくるなんて訳にはいきません。今回は「動画って一体どうやって作れば良いの?」という方のために、動画の作り方をご紹介します。

 

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動画の作り方

動画を作るためには一般的に、企画・準備~撮影~編集といったプロセスで作成します。これを聞いただけでも、なんだか難しそう…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。難しい、自分には無理だろうと思われた方は、TVCMや映画の撮影シーンを思い浮かべているのかもしれません。もちろんTVCMや映画も「動画」ではありますが、料理に例えれば三つ星レストランや高級料亭のコース料理のようなものです。動画制作には大衆食堂やファーストフードのような気軽なものもありますし、素材を揃えて自炊するという手もあります。

では自分で作る場合とプロに依頼する場合のメリット・デメリットはどのような点があるでしょうか?

プロに依頼する際のメリット・デメリット

制作者、制作会社の技量にもよりますが、クオリティの高い映像を作れるということが最大のメリットと言えます。場合によっては、どんな映像でどんなメッセージを伝えると効果的か? といった企画段階から相談に乗ってもらえることもあります。

デメリットとしては、当たり前ですが「コストがかかる」というところにあります。また、動画の利用用途やターゲット、そこに込めるメッセージが曖昧だと、動画を制作してみたものの、ただ「カッコいい動画!」というだけで、どこでどのように使ったら良いのか分からないモノに仕上がってしまう危険性もあります。

また、動画制作にかかる費用はピンキリです。TVCMなどはたった15秒でも数千万かかるケースもザラにありますし、有名タレントに出演を依頼したら1億円! というような金額になることもあります。一方、クラウドソーシングを活用すれば、ほんの数万~十数万円で比較的高いクオリティの映像を作ることも不可能ではありません。

自分で作る際のメリット・デメリット

自分で作る場合のメリットは何と言っても「コストがほとんどかからない」という点につきます。いやいや、無理だよ、作れないよ…と思っている方。三ツ星レストランの料理を作ろうとしていませんか? カレーライスでも美味しい料理にはなりますし、たとえ目玉焼きであっても立派な料理です。

自炊料理を動画に置き換えるなら、スマートフォンで自社営業マンのセールストークを撮影してそのままWebにアップロード! くらいのイメージでしょうか。そんなのでいいの? と思われるかもしれませんが、これでも立派な動画マーケティングです。

動画マーケティングにおける「良い動画」とは、映像の美しい動画ではなく、面白い動画でもありません。マーケティングの目的(=ゴール)に近づくことができる動画こそが「良い動画」なのです。

重要なのは企画!

動画の制作はもちろん、全てのマーケティングコンテンツ制作において「目的」と「ターゲット」そして「メッセージ」をしっかりと定めることが重要です。これらをしっかりと抑えておくことが、動画制作の成功の鍵となります。

 

例) 地元密着型のスーパーマーケット

目的:契約農家からりんごが大量に入荷した。これをとにかく売り切りたい。

ターゲット:普段お店に来ている人にお知らせしたい。

メッセージ:りんご激安セール開催! 1個50円、10個セットなら400円

→ 店長がりんご売り場で、激安セールを呼びかける動画を撮ろう!

 

当たり前の事ですが、このような企画を疎かにしていては、どれほど優秀なクリエイターに制作を依頼したとしても、どれだけ大量のコストを使ったとしても、決して良い動画は作れません。

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