メルマガのクリック率をUPさせる3つのポイント
せっかくメルマガを送るのだから、リンクをクリックしてサイトに来てもらいたいですよね。ただメールの中にリンクを入れるだけではユーザーはクリックしてはくれません。そのメールを見たらついクリックしてしまうような、効果的な方法3つをご紹介します。
クリックさせることの重要性
前回の記事で、開封率アップの施策をご紹介しました。
「開封率が上がってメルマガを読んでもらえるようになれば良いんじゃないの?」
と感じる方も多いかと思います。
メールで伝えられる情報量や表現には、限界があります。
もちろん延々と文章を綴れば、テキストで大量の情報を提供することは可能ですが
あまりにも長文のメルマガが届いたら、今後読んでもらえなくなるでしょう。
メールからリンクをクリックしてWEBサイトに来てもらえれば、メールでは伝えきれないたくさんの情報を見てもらえる可能性があります。
また、MAと連携していれば、誰がどのページをどれくらい見ているかが可視化できます。
それでは、クリック率を上げるポイントを一つずつ見ていきましょう。
(1)リンクはなるべく少なく
メルマガでできるだけ多くのコンテンツや情報を提供しようと思ってしまいがちですが、それは逆効果。
メールの中にいくつもリンクがあると、開封したユーザーはどのリンクをクリックすれば何の情報を得られるのか混乱してしまいます。
伝えたい内容をしぼって、1通に1URLくらいを心がけるようにしましょう。
おのずとメールもシンプルになって、ユーザーが読みやすいものになるはずです。
(2)ファーストビューにリンクを入れる
「ファーストビュー」とは、メールを開封した時にスクロールせずに見られる範囲のこと。
だいたい縦15~20行くらいがファーストビューの範囲です。
ユーザーの視線が一番集まる場所なので、ここにリンクを持ってくるのは効果的といえるでしょう。
メルマガの中にいくつかリンクがある場合、1番クリックしてもらいたいリンクをファーストビューに置くと良いと思います。
(3)詳細をメールに書かない
セミナーや新商品のご案内をメルマガで送るとき、詳細をメールの中で全て伝えていませんか?
もちろん、メルマガを読むだけで十分な情報が得られるのは読み手によっては良いことですが、「メールで伝えよう」という気持ちが強くなると、長文になってしまいます。
冒頭でもお伝えしましたが、長文のメルマガは嫌われます。
長文のメルマガを送ってオプトアウト(=メルマガの受信拒否)をされるより、
URLに飛んでもらえれば一石二鳥ですよね。
例えばセミナーのご案内であれば、
・メインの講義内容
・実施日や人数
等の概要はメール内に簡単に記載し、詳細はリンク先を見てもらう形が良いのではないでしょうか。
Vmailの活用テクニックでも紹介しましたが、
クリックした先で続きが見れたり、さらに詳細な情報が得られるとわかると
興味のあるユーザーはクリックするようになります。
いかがでしたか?
簡単なことだけれど、実践できていなかったポイントもあったのではないでしょうか。
少し意識して構成を考えてみると、クリックがぐっと上がるかもしれません。