Vmail活用テクニック(2) クリック設定機能で差をつける
Vmailには「クリック設定機能」というものがあります。ひとことで言えば、GIFアニメーションのバナー広告をメール上で使う、というような機能です。今回はこの「クリック設定機能」について解説します。
通常のVmailの遷移とクリック設定の遷移の違い
通常のVmailでは、メール本文のGIFアニメーションをタップすると動画ページに遷移、動画本編の再生が終わった後にLPに自動的にリダイレクトする、という遷移が一般的です。動画で商品やサービスを理解していただいた後に、ユーザーに次のアクションを促せるというのがVmailの大きなメリットと言えます。一方、クリック設定の場合、動画ページ・動画本編を介することなくLPに直接遷移することになります。
クリック設定の方法は?
クリック設定の方法はいたって簡単です。動画をアップロードした後の「各種設定」画面の基本設定に設定項目があります。デフォルトでは、クリック設定は「動画再生ページ」の項目が選択されていますが、ココを「任意のURL」に変更し、クリックした際に遷移するURLを入力するだけでOKです。
クリック設定のメリットとデメリット
クリック設定機能を使う一番のメリットは、メールからLPにダイレクトに遷移させることができるため、多くのユーザーをLPに誘導できる事にあります。しかし、メール上のGIFアニメーションファイルでは音声が再生されないため、詳細な商品やサービスの説明には向いていないと言えるでしょう。
クリック設定のデメリットは音声が再生されないという事に起因しているのですが、これを補完する機能として、Vmailには「キャプション機能」というものもあります。次回はこの「キャプション機能」についてご説明します。